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メールアドレス7,700万件が流出のおそれ:配信サービス「アララメッセージ」への不正アクセスが拡大

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この記事のポイント
  • アララメッセージへの不正アクセスで、約7,700万件のメールアドレスが流出したおそれがあります(最大約380社)。
  • 侵入は10月28〜31日。97台のサーバから持ち出され、サービスは10月31日から全面停止中です。
  • カード会社を装った不審メールが最大約713万通。記載のURLは開かないでください。
  • アソビューは1,582万件の流出を発表。件数は被害者の数ではなく、精査中です。
データセンターのサーバの説明用写真。流出したサービスの設備ではありません。
BalticServers.com・CC BY-SA 3.0データセンターのサーバの説明用写真。流出したサービスの設備ではありません。
この記事の目次

何が発表されたか

ITmedia NEWS(4日)によると、ペイクラウドホールディングスが11月2日に、連結子会社アララ(東京都港区)のメール配信サービス「アララメッセージ」への不正アクセスについて、新たに発表しました。約7,700万件のメールアドレスが流出した、またはそのおそれがあります。影響を受ける契約企業は最大で約380社です。10月29日の公表では約301万件でしたが、その後338万6,187件に増えました。

どう侵入されたか、何が持ち出されたか

攻撃者は10月28日から31日にかけて侵入し、アララメッセージのサーバを経由して契約企業のシステムに入りました。97台のサーバから、メールアドレスや会員情報が持ち出されたとされます。Webサーバの脆弱性と、システム環境の問題が関係していたといいます。持ち出された情報は、氏名、性別、生年月日、電話番号、会員番号、住所などで、項目は契約企業によって違います。件数は精査中で、変わる可能性があります。1人が複数のアドレスを持つことがあるため、件数は被害者の人数ではありません。別に、契約企業5社の顧客データ最大41万1,827件も流出したおそれがありますが、7,700万件と重なる可能性があり、合算していません。

悪用と、会社の対応

10月28日から30日に、クレジットカード会社を装った不審なメールが、最大で約713万通送られました。送信元は「[email protected]」で、件名は「利用内容確認のご依頼」「ご利用明細確認のご依頼」などです。記載されたURLにはアクセスしないよう呼びかけられています。会社は、不正に使われた認証情報を無効にし、サーバの通信を遮断し、10月31日からサービスを全面的に止めました。再開の時期は決まっていません。アララの他のサービスへの影響はないとしています。

他の企業への影響

ITmediaによると、アソビューは11月3日に、会員情報1,582万1,184件の流出を発表しました。メールアドレス、氏名、電話番号、チケットの購入日時、利用した施設名が含まれ、パスワードとクレジットカード情報は対象外です。ビックカメラグループについては、「メールアドレスなど約1,490万件が漏えいの可能性、委託先への不正アクセス」という見出しだけを確認し、詳しい内容は確認できませんでした。メールが届いた場合は、本文のURLを開かず、公式サイトから確認するのが安全です。

LANGUAGE NOTES

文法を学ぶ / Grammaire

日本語で解説

フランス語の文法

本文の例文から、文の形と使い方を学びましょう。

01否定の形と否定する範囲
文の形

ne / n’ … pas・ne … plus

本文の例文
Ce qui est établi et ce qui ne l’est pas.
ポイント

基本は動詞を ne と pas ではさみます。母音の前では ne が n’ になります。「〜ではない」の否定が文のどの部分にかかるかを確認しましょう。ne…plus は「もう〜ない」です。

02情報源を示す selon
文の形

selon + 名詞 / 機関

本文の例文
Selon ITmedia NEWS (4 novembre), Paycloud Holdings a annoncé le 2 novembre une nouvelle étape dans l’accès frauduleux au service d’envoi d’e-mails « Arara Message » de sa filiale Arara (Minato, Tokyo) : environ 77 millions d’adresses e-mail ont été ou pourraient avoir été exposées, chez un maximum d’environ 380 entreprises clientes.
ポイント

selon は「〜によると」。後ろに人や機関などの情報源を置きます。書き手が直接確認した事実と、別の機関や報道が伝えた内容を区別する表現です。

03可能・可能性を表す動詞
文の形

peut / peuvent / pourrait + 動詞の原形

本文の例文
Le 2 novembre, Paycloud Holdings a annoncé que près de 77 millions d’adresses e-mail pourraient avoir été exposées par le service d’envoi d’e-mails de sa filiale Arara.
ポイント

pouvoir の後ろには原形の動詞を置きます。peut は「〜できる・〜の可能性がある」、条件法の pourrait は「〜かもしれない」と可能性を控えめに示します。実施の確定とは限りません。

04目的を表す pour
文の形

pour + 動詞の原形

本文の例文
Les attaquants se sont introduits entre le 28 et le 31 octobre, en passant par les serveurs d’Arara Message pour atteindre les systèmes des entreprises clientes.
ポイント

「〜するために」という目的です。pour の後ろに動詞の原形を置きます。ここで示す目的と、実際にその効果が得られたかどうかは別です。

05出来事を述べる複合過去
文の形

avoir の現在形 + 過去分詞

本文の例文
Selon ITmedia, Asoview a annoncé le 3 novembre la fuite de 15 821 184 données de membres (adresses e-mail, noms, numéros de téléphone, dates d’achat de billets, noms des sites utilisés ; mots de passe et cartes bancaires exclus).
ポイント

「発表した・説明した」のように、過去の出来事を述べます。a / ont は助動詞 avoir、続く語が過去分詞です。複合過去という形だけでは出来事の日付までは分かりません。

06現在形の être
文の形

est / sont + 補語

本文の例文
Des adresses e-mail et des informations de membres auraient été sorties de 97 serveurs ; une faille du serveur Web et des problèmes de l’environnement système sont évoqués.
ポイント

est は三人称単数、sont は三人称複数の être です。「〜である」という状態・説明に使います。後ろが過去分詞なら受動態など別の構造になるので、続く語も確認します。

Explications en français

Grammaire japonaise

Comprenez la structure et l’usage à partir du texte.

01Citer une source : によると
Structure

nom + によると

Dans l’article
ITmedia NEWS(4日)によると、ペイクラウドホールディングスが11月2日に、連結子会社アララ(東京都港区)のメール配信サービス「アララメッセージ」への不正アクセスについて、新たに発表しました。
À retenir

によると suit le nom d’une source et signifie selon. La proposition suivante rapporte son information. Cette forme sert à attribuer l’énoncé, pas à exprimer une préférence personnelle.

02Exprimer une possibilité
Structure

〜可能性がある / 〜かもしれない

Dans l’article
件数は精査中で、変わる可能性があります。
À retenir

可能性がある et かもしれない expriment une éventualité. Ils n’annoncent pas une certitude. Dans une information, recherchez aussi la source, la date et les conditions de cette prévision.

03Négation polie et forme neutre
Structure

〜ではありません / 〜ではない

Dans l’article
1人が複数のアドレスを持つことがあるため、件数は被害者の人数ではありません。
À retenir

ではありません est la négation polie après un nom ou un adjectif en な ; ではない est la forme neutre. Repérez le groupe placé avant では pour savoir ce que la phrase nie.

04Indiquer le sujet : について
Structure

nom + について

Dans l’article
ビックカメラグループについては、「メールアドレスなど約1,490万件が漏えいの可能性、委託先への不正アクセス」という見出しだけを確認し、詳しい内容は確認できませんでした。
À retenir

について signifie au sujet de et suit un nom. Dans 〜についての報道, の permet au groupe de préciser un autre nom, ici un reportage.

05Cause ou but avec ため
Structure

〜ため / 〜ために

Dans l’article
1人が複数のアドレスを持つことがあるため、件数は被害者の人数ではありません。
À retenir

ため peut exprimer une cause ou un but. 成立ではないため indique une raison ; 運転手を守るため un objectif. Le sens dépend de la proposition précédente et de la logique de la phrase.

06Donner des exemples : など
Structure

nom ou expression + など

Dans l’article
持ち出された情報は、氏名、性別、生年月日、電話番号、会員番号、住所などで、項目は契約企業によって違います。
À retenir

など indique que l’élément cité est un exemple parmi d’autres. Une liste suivie de など n’est pas nécessairement exhaustive.

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