アララ不正アクセスの続報:モス、ワークマン、IIJmioなどが流出を発表(前回からの変化)
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- モス(約751万件)、ワークマン(最大約145万件)、IIJmio(約98万件)などが、アララ経由の流出を公表しました。
- 松竹マルチプレックスシアターズ、横浜ゴム、サブウェイは、以前の「影響なし」の説明を改めました。
- 件数はメールアドレスの数で、被害者の人数ではなく、企業間で重複しうるので足し合わせません。
- アララは10月31日から全サービスを停止中で、再開の日時は未定です。

この記事の目次
前回からの変化
前回(news-jp-20261104-arara-message-fuite-7700-man-adresses)は、アララ側の発表(最大約7,700万件、契約企業最大約380社)を伝えました。ITmedia NEWS(5日14時11分)は、その後、契約企業が自社の流出を公表し始めたことを伝えています。この記事では、新しく出た企業と数字だけを書きます。アララは10月31日から全サービスを止めていて、再開の日時は決まっていません。
4日までに公表した企業
モス・フードサービス(モスバーガー):751万7,087件。「モスWEB会員」のメールアドレス、年齢、性別、都道府県で、決済・クレジットカードの情報はなし。4日にアララから通知がありました。ワークマン:最大約145万件(オンラインストアのメルマガ会員のメールアドレス)。IIJ(IIJmio):98万3,458件(契約者のメールアドレス)。ダスキン:65万7,886件(会員サイト「DDuet」のメールアドレス)。住友不動産:20万5,208件(マンションの問い合わせ客のメールアドレス。委託先がアララを使っていた)。
以前に「影響なし」と言った企業の訂正
松竹マルチプレックスシアターズは、10月29・30日に「SMTメンバーズ」の情報は漏れていないと説明していましたが、11月2日にアララから別の環境にアクセスされたと連絡を受け、332万320件のメールアドレスの流出を発表しました。横浜ゴムは、当初は流出なしとしていましたが、3日に、ニュースリリース配信サービスの登録者の会社名とメールアドレスが漏れていたと分かりました。サブウェイは、10月29日には顧客データは対象外と説明していましたが、11月2日に含まれる可能性を否定できないとして、アララに再調査を依頼しています。
すでに出ていた企業と、確認できなかったこと
ほかに、カルディコーヒーファーム(82万420件、3日)、成城石井(最大16万8,630件、3日)、TKC(最大223万812件)、ちょびリッチ(134万8,525件)、ビックカメラグループ3社(約1,490万件の可能性)、アソビュー(1,582万1,184件)などが公表しています。これらの件数は、メールアドレスの数で、被害者の人数ではありません(1人が複数持つことがあるため)。複数の企業の数字を足して全体の被害を出すことは、重複があり得るので、ここでは行いません。原因の詳細や再開の見通しは、確認できませんでした。メールを受け取った人は、カード会社を名乗る不審なメールの記載のURLを開かないようにしてください。
文法を学ぶ / Grammaire
フランス語の文法
本文の例文から、文の形と使い方を学びましょう。
01否定の形と否定する範囲
ne / n’ … pas・ne … plus
Shochiku Multiplex Theaters avait dit les 29 et 30 octobre que les données « SMT Members » n’étaient pas touchées ; le 2 novembre, Arara l’a informée de l’accès à un autre environnement et l’entreprise a annoncé la fuite de 3 320 305 adresses.ポイント基本は動詞を ne と pas ではさみます。母音の前では ne が n’ になります。「〜ではない」の否定が文のどの部分にかかるかを確認しましょう。ne…plus は「もう〜ない」です。
02可能・可能性を表す動詞
peut / peuvent / pourrait + 動詞の原形
Ces chiffres sont des nombres d’adresses, pas de victimes (une personne peut en avoir plusieurs).ポイントpouvoir の後ろには原形の動詞を置きます。peut は「〜できる・〜の可能性がある」、条件法の pourrait は「〜かもしれない」と可能性を控えめに示します。実施の確定とは限りません。
03出来事を述べる複合過去
avoir の現在形 + 過去分詞
Shochiku Multiplex Theaters avait dit les 29 et 30 octobre que les données « SMT Members » n’étaient pas touchées ; le 2 novembre, Arara l’a informée de l’accès à un autre environnement et l’entreprise a annoncé la fuite de 3 320 305 adresses.ポイント「発表した・説明した」のように、過去の出来事を述べます。a / ont は助動詞 avoir、続く語が過去分詞です。複合過去という形だけでは出来事の日付までは分かりません。
04現在形の être
est / sont + 補語
Ces chiffres sont des nombres d’adresses, pas de victimes (une personne peut en avoir plusieurs).ポイントest は三人称単数、sont は三人称複数の être です。「〜である」という状態・説明に使います。後ろが過去分詞なら受動態など別の構造になるので、続く語も確認します。
05日付を示す le・du・au
le + 日付 / du … au …
Arara a suspendu tous ses services depuis le 31 octobre, sans date de reprise.ポイントle 15 octobre は「10月15日に」。日付の前の le は曜日のような毎週の習慣を示す le と区別します。du は de + le、au は à + le なので、前後の動詞や期間の表現も見て意味を決めます。
06大きな数量の後ろの de
名詞bre + million(s) / milliard(s) + de + 名詞
Notre article précédent (news-jp-20261104-arara-message-fuite-7700-man-adresses) rapportait l’annonce d’Arara (jusqu’à environ 77 millions d’adresses, environ 380 entreprises clientes au plus).ポイントmillion・milliard は名詞なので、後ろに数える対象を置くとき de を使います。母音の前では d’ になります。mille は同じ形をそのまま当てはめず、数量のまとまりを見て読みます。
Grammaire japonaise
Comprenez la structure et l’usage à partir du texte.
01Définir un terme avec とは
nom + とは
複数の企業の数字を足して全体の被害を出すことは、重複があり得るので、ここでは行いません。À retenirとは met un terme en thème pour le définir : Xとは、…です. Dans une question comme Xとは?, on demande ce que signifie X. と et は travaillent ensemble dans cette tournure.
02Exprimer une possibilité
〜可能性がある / 〜かもしれない
サブウェイは、10月29日には顧客データは対象外と説明していましたが、11月2日に含まれる可能性を否定できないとして、アララに再調査を依頼しています。À retenir可能性がある et かもしれない expriment une éventualité. Ils n’annoncent pas une certitude. Dans une information, recherchez aussi la source, la date et les conditions de cette prévision.
03Négation polie et forme neutre
〜ではありません / 〜ではない
これらの件数は、メールアドレスの数で、被害者の人数ではありません(1人が複数持つことがあるため)。À retenirではありません est la négation polie après un nom ou un adjectif en な ; ではない est la forme neutre. Repérez le groupe placé avant では pour savoir ce que la phrase nie.
04Cause ou but avec ため
〜ため / 〜ために
これらの件数は、メールアドレスの数で、被害者の人数ではありません(1人が複数持つことがあるため)。À retenirため peut exprimer une cause ou un but. 成立ではないため indique une raison ; 運転手を守るため un objectif. Le sens dépend de la proposition précédente et de la logique de la phrase.
05Donner des exemples : など
nom ou expression + など
ほかに、カルディコーヒーファーム(82万420件、3日)、成城石井(最大16万8,630件、3日)、TKC(最大223万812件)、ちょびリッチ(134万8,525件)、ビックカメラグループ3社(約1,490万件の可能性)、アソビュー(1,582万1,184件)などが公表しています。À retenirなど indique que l’élément cité est un exemple parmi d’autres. Une liste suivie de など n’est pas nécessairement exhaustive.
06Le passé poli en ました
base verbale devant ます + ました
前回(news-jp-20261104-arara-message-fuite-7700-man-adresses)は、アララ側の発表(最大約7,700万件、契約企業最大約380社)を伝えました。À retenirました est la terminaison passée polie d’un verbe ; sa négation est ませんでした. Le moment précis de l’événement dépend des indications de temps du texte.