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フランスのワクチン|乳児の義務・大人の追加接種・日本の記録の使い方
フランスの予防接種のしくみ、乳児の義務のワクチン、大人の追加接種(dTP)の目安、日本の接種記録の使い方を、公式の案内にもとづいてまとめました。
編集:EMA
確認日時: · 出典:保健省(sante.gouv.fr)・ameli.fr・service-public.gouv.fr
最初に:しくみ
- service-publicによると、フランスの予防接種のスケジュール(calendrier vaccinal)は、国籍に関係なく、フランスに住むすべての人が対象です。保健省が毎年、更新します。
- 乳児には「義務」のワクチンがあり、それ以外は「推奨」です。推奨は、年齢と健康状態で変わります。
- この記事では、フランスに入国するときに求められるワクチンは確認していません。渡航の前に、フランスの公式(France-Visas・大使館)で確認してください。
乳児の義務のワクチン
ameli.frによると、2025年1月から、乳児の義務のワクチンは13種類です(それまでは11種類)。
- 従来の11種類:ジフテリア、破傷風、ポリオ、インフルエンザ菌b型(Hib)、百日咳、B型肝炎、麻疹(はしか)、おたふくかぜ、風疹、髄膜炎菌C、肺炎球菌。
- 2025年から加わったもの:髄膜炎菌のワクチン(ACWYとB)。髄膜炎菌Cは、ACWYに置き換わります。
- 接種の時期の例(保健省の資料):六種混合(DTCaPolio-Hib-HBV)は、生後2か月・4か月・11か月。髄膜炎菌Bは、3か月・5か月・12か月。ACWYは、6か月と12か月。
- 対象になる子の生年は、保健省の資料の中で、2025年1月とする説明と、2023年1月1日以降生まれとする説明があります。お子さんが対象かどうかは、小児科医や、公式の最新の案内で確認してください。
- 保育園・学校に入るときの条件は、service-publicの別のページ「Faut-il faire vacciner son enfant pour l’inscrire à l’école, en crèche ou garderie ?」にあります。
大人の追加接種の目安
- ジフテリア・破傷風・ポリオ(dTP):成人は、25歳、45歳、65歳で追加接種をし、そのあとは10年ごと、というスケジュールが示されています。
- 2025年から、これらの年齢の追加接種に、百日咳のワクチンも含める(dTcaPolio)と案内されています。
- インフルエンザ:65歳以上と、持病などがある人に、毎年の接種が推奨されています。
- これらは医療関係の資料にもとづく目安です。自分が受けるべきものは、医師や薬剤師、保健省の最新のスケジュールで確認してください。
日本の接種記録の使い方
- 日本の母子健康手帳や、接種の記録は、フランスの医師や薬剤師に見せると、足りないワクチンを確認しやすくなります。
- 記録は、日本語のままでも、ワクチンの名前と日付を、フランス語か英語で書き添えると、伝わりやすくなります(これは、確認のための実用的なコツです)。
- ワクチンは、医師のほかに、薬局などでも受けられるものがあります(ameli)。どこで受けられるかは、公式で確認してください。
確認した日と、ご注意
2026年11月4日に、保健省・ameli.fr・service-public.gouv.frの案内で確認しました。公式のスケジュールは、毎年変わります。この記事は、医療の判断をするものではありません。接種の前に、医師や薬剤師に相談してください。